こんにちは!
張り子作家の坂田です。
2020年1月3日から1月14まで行われた「新春!てんぐちゃん展」。
無事終了いたしました。
年始で忙しい中、お越しいただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、一緒に企画を作ってくださった、会場でもあるカギヤビルの器屋「Rohan」様。
本当にありがとうございました。

今回の展示では、浜松天狗屋の代表作「浜松天狗張子」の他、
今年の干支であるネズミを使った張り子や手びねり人形もたくさん用意しました。
毎年 干支物は作って行きますので、ぜひ12支揃えて頂ければと思います。
頑張って作った「起き上がり天狗だるま」や、
風水を絡めて作った新作「いたいのいたいの飛んでけ棒」などなど。
親子で選んでいる様子を、楽しんでもらえてたらいいな〜と思いながら眺めていましたがどうだったのかな?笑
いろいろな事があった今回の企画展は、とても学びの多い2週間となりました。
そして人との繋がりの大切さを改めて感じ、皆さまに感謝いっぱいでございます。
浜松は本当に面白い街で、歴史の中にまだ日の目を浴びていない面白い「物」「人」「事」がたくさんあります。
私たちの作品はテーマはそれらを含めた郷土史としていますが、お客様との会話の中で、知らない事をたくさん教えて頂けた事が、今回とても面白かったなと感じます。
諸先輩方は「さすが!」と思うほど知識が豊富なのですが、同世代や年下の世代の方にも「郷土史」や「民俗学」「地理学」「国学」などに詳しい方がいっぱいて、とても勉強になったし、嬉しい気持ちになりました。
おかげで行きたい場所や調べたい事がまたいっぱい増えてしまいました。笑
本当にこの土地の切り口が多い、、、。
目先だと、2/2の浜松八幡宮の「追儺式」と、2/3の「節分祭」。
浜松八幡宮の追儺式には、下の絵のような「方相氏」と呼ばれる良い鬼の神様が現れはずなので楽しみです。
全国でも珍しいので要チェック◎
有名どころだと京都の吉田神社の節分祭にも登場する神様ですね。
そしてもう1つ外せないのが、浜松が誇る国指定の重要無形民俗文化財「西浦田楽(にしうれでんがく)」。
山奥で1,300年以上続くお祭りです。
地元のお祭りなどにも、浜松天狗屋が出店できたら面白いな〜と思ったりもしてますので、何かツテがある方よろしくお願いいたします。笑
とはいえ神事なので、難しいとは思いますが、、、。
なんか話が脱線した気がするのでこのへんで!笑
ひとまず、「新春!てんぐちゃん展」が無事終了しました!と言うお知らせでした。
本当にありがとうございました。
次回の出店や展示も決まり次第お知らせさせて頂きます。
それでは!
